天使の歌




白い翼は望みはしません
黒を身にまとうことも恐れません
空を駆けることができれば
それ以上は何も望みません
翼がほしいんです
あの人に見つけてもらうために
翼がほしいんです


あの人に
見つけて　ほしいんです




君の声が聞こえた気がして
幻聴だとわかっているのに
僕は高い空を見上げた
黒い地面に慣れすぎた目に
雲間から覗く蒼い空さえまぶしすぎて
また静かに目を落とす
君のいない世界に価値なんて見出せない


あなたの上に広がる空に
翼広げる私を見つけてください


地を横切る小さな影に再び視線上げれば
雲１つない蒼穹に羽ばたく何かがいた
鳥にしては大きすぎて
もちろん飛行機なんかではなく
それは･･････


『傍ニ　イルカラ』


それが持つ翼が
君が好きだった色だと気付いた時
君が好きな空の色だと気付いた時
涙こみあげてきて大きく空を仰いだ






は〜良いですねーｖｖ
これは想風工房の夢見月ハルさんより１万HITのキリバンの
おまけに頂きましたｖ
しかも、このサイトの名前を見て書いてくださったそうで。
本当に感謝しております。
夢見月さん、本当にありがとうございました！






 


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