『そら』
蒼く白い羽を従えて
満天の星空を抱き
夕焼けの朱い服をまとった
……それは『天使』
透明な心は 隙間無く 地上の、世界の全てを見通す
まとった色は どんな景色にも重なれて
どんな場所であろうと 染め上げた
何も言う事は出来ないけれど
見守るだけだけれど
私達の瞳を くぎづけて離さない
完璧じゃないから故の美しさ そして、調和……―――
全てを持っているけど
大きすぎて 誰も君のモノになれない
透明過ぎて 君は誰も手に入れられない
何もかも知っていて 何もかも持っていて
……でも本当に欲しいモノは手に入れられない
否、何が欲しいのかも分からないで
だから……完璧じゃないから それだからこそ美しき
その名は『空』
……誰のものにもなれない 誰もが憧れて手を伸ばすけれど決して届かない……
空と言う 完璧じゃない綺麗
ずっと見守り続けていてくれる君に
ずっと微笑み続けていてくれる君に
雨の祝福を
たまには 休んで泣いたって良いんだから
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飛由ちゃんへの50番のキリリク、2個目。
一つ目が、あまりにもお粗末で、これでは私の良心が許さない！
…ってわけで即席で書いたもの。
でも、こっちも微妙だ〜(ダメじゃん煤j
お題は同じく「蒼」。飛由ちゃんのHPが「空」が中心な感じなんで
「そら」で書いてみまっした。
無理矢理、空を自分の好みで天使化(擬人化？）して（＾ー＾；）
実は最後に「大丈夫、泣き顔は黒い雲に隠してあげるから」ってのを
付けようかと思ってました。でも、やっぱ止めちゃった(爆）
